再就職からの道のり

再就職からの道のりを、思い出しながら書いてみたいと思います。(それまでの私のストーリーをご存じない方は、カテゴリー「リストラ体験記」を順にご覧くださいね。 さて・・・

公共職業訓練を残すところ1ヶ月余りで強制終了し、念願のパソコンインストラクターとして再就職を果たした私は、奈良県に本拠を置くパソコンスクールで研修を受けることに。ところが、本来の直属の上司がちょうど東京出張中だったために、別の上司のもとで研修を受けたのですが、こちらは所謂ふつうの町のパソコン教室であり、様々な生徒さんが月謝を払って習いに来られるというもの。年齢も動機もスキルも習いたい内容も、まったくバラバラの生徒さんを同時に教える(個別教室なので、一斉授業ではない)というのは、すごく大変なことで、PCスキルも必要ということがしみじみわかり、一気に自信喪失。それでも、頑張って研修を続け、少し慣れてきたかな〜と思えるようになった、スタートから約2週間後のこと、いきなり翌日から基金訓練の教室のサブインストラクターに入ってくれと言われて、「?????」という状態になってしまいました。

基金訓練というのは、リーマンショック当時に吹き荒れた派遣切りなどの騒動のフォローをすべく、緊急創出された職業訓練のシステムの名前です。通常の公共職業訓練を受講するには、雇用保険の受給資格があるなどの条件を満たさなければ申込すらできないので、派遣切りにあった多くの人たちには例えばパソコンスキルを身につけるのにも自分でお金を出さねばならず、「いやいや、パソコン習うお金があるくらいやったらこんな苦労してないやろ〜」ってな状態で、でもパソコンくらいできなけりゃ再就職もままならないって世の中で・・・。 で、

基金訓練(後の求職者支援訓練)というものが急きょ設置され、一気に広まっていったのですが、最初はとにかく申請基準(パソコン教室から行政への)がゆるーくて、どんどん巷のパソコン教室などが参入しており、私が就職したパソコン教室もご多聞にもれずそのクチで、どんどん教室を増やしては、どんどんインストラクターを雇って、どんどん訓練生を集めるといった具合だったのです。


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