解雇通告を受けた(><)

解雇通告

リストラ解雇なんてものが、自分の人生に訪れてくると予測できる人はそれほどいないに違いない。でもそれは、ある日突然やってきます。

昨年のリーマンショック以来、それまでも下降線をたどっていた会社の業績はさらにどん底になり、年末のボーナスは寸志に変身。それでも、ないよりはマシ、毎月の給料はきちんともらえるんだからいいかな〜と思っていたけど、今年に入っても業績は一向に上がらず(ちなみに業績が上がらないのは一部の管理職と一部の営業職がほとんど仕事をしていないせいだと、社員は知っている)、今年の夏のボーナスも危ないなぁなんて考えていたある日、80歳近いのに現役を引退させてもらえないヨボヨボの社長に朝イチで呼ばれたのです。

といっても、これまで朝イチで呼ばれたことは数知れません。

売り上げが下がった原因を聞かれたり(いや、事務員に聞くなよ^^;)、得意先からの振込み予定を何度も確認されたり(毎月提出してあるし・・・)、果てはお茶くみからコピー取りまで、呼ばれる理由は数知れず。

でもその日に限っては、少し様子が違っていました・・・。
呼ばれていったらそのまま別室へ。椅子を示して「まぁ座って」と言われ。
・・・、なんかイヤ〜な予感・・・。






社長の話が始まったが、不景気の話、会社の業績が上がらない話、営業社員一人一人に対する愚痴・・・、いつまでたっても本題に入らず、それが却って不安を煽ります。

延々とダルい話が続いた末(この頃にはもう何を言われるかの想像はついていました!)「・・・そういうことやから、すまんけど、6月末が決算やし・・・」って、「辞めて」とか「リストラ」とか「解雇」とか自分の口から言えないらしい。だいぶ我慢したが、もう限界だったので「解雇ってことなんですよね」と念押し。「うん」「私に何か落ち度があったとかいうことではなく、会社の都合での解雇なんですよね」「うん」「6月末まででいいんですか?20日がお給料の〆ですけど、6月20日じゃなく6月末までなんですね」「うん」

自分で言えよ!!!!!

というわけで、突然の解雇通告を受けて、46歳シングルマザー、私のリストラ体験は始まったのでした。

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